圧倒的な情熱…やはり名作! 映画『風と共に去りぬ』

最近昔の映画を観るのが好き。

一般教養として観ておきたいな、というのもあるけれど、不朽の名作と呼ばれるものは今観ても本当に面白いです☺直近で観た『風と共に去りぬ』を紹介します。

あらすじ
時は1861年アメリカ。ジョージア州タラで盛大な大園遊会が開かれる。美貌と社交的な性格でいつもパーティーの女王であるスカーレットは、心に決めた男性アシュレーが彼のいとこメラニーとの婚約を発表したことに怒り嘆いていた。その晩、南北戦争が勃発し、それぞれの運命が大きく動いていく…。

 

感想!※ネタバレ注意
この映画の最大の見どころは何といってもスカーレットの生き様。彼女の泥根性がすごすぎる。戦争を生き抜くということは本当に壮絶で、スカーレットみたいな人がいるから世界は何度も立ち直るんだなぁと思いました。

南北戦争が起きたことで優雅な生活は一変、失恋で傷ついた心を癒す暇もなく、どん底の生活に追いやられます。周りの人が亡くなり、家は破壊され、食べるものはなく、極限状態で生きるスカーレット。

そんな彼女が「もう二度と家族にひもじい思いをさせない、盗みをしても人をころしてでも生き抜いてみせる」と神に誓うシーンが本当に感動的です。人間の強さって底知れぬものがあるんだな、と。

ただ彼女の場合、本当に人をころしてしまったり、お金のために結婚を繰り返したり(しかも妹の彼氏を奪って←)あくどい稼ぎ方をしたりと、とにかく半端ない。
もし自分が同じ目に遭っても、絶対真似出来ない生き様。

でも彼女は自分だけを愛しているわけではなく、家族や長年の想い人アシュレーのことを常に考えていて、献身的でもあります。恨むといいつつ、恋敵のメラニーの面倒もしっかりみている。

だから彼女がどんなに酷いことをしても、全てが利己的ではないので嫌悪感でいっぱいにはならない。

映画ではアシュレーの良さがよく分からなかったので(優柔不断な優男って感じ…)、アシュレーに執着する気持ちが理解しづらいけど。笑

映画のクライマックスには真実の愛が見つかるけれど、時は既に遅しで愛する人はスカーレットのもとからいなくなってしまう。まぁ彼女のことだから諦めずにずっと彼を求め続けるのでしょう。

 

この映画、とっても長くて(4時間ぐらいある!)見終わったあとはすごく疲れるけど←

驚き、悲しみ、やるせなさ、希望、彼女の人生を通して色んな感情を一緒になって味わっているうちに、あっという間に終わってしまった。濃い映画。

たった一人の人と一生想い合い、人生を共に歩いていくことは本当に難しいんだなと思いました。

結婚ってなんだろうなぁ。
人を想うって難しいなぁ。

この先ずっと主人と一緒にいるつもりだけど、どちらかの気持ちが冷めてしまったら、実は別に運命の人がいてその人に出会ってしまったら、なんて考えて、勝手に悲しくなりました。笑

何はともあれ、スカーレットを見ていると、自分にはない情熱的な生き方に圧倒される!

彼女みたいになりたい、とは決して思わないけど、自分の人生を切り開いていく強さを見習いたいな…。

 

1939年の映画。80年ぐらい昔の映画なんですね…!

映像が良い感じに古めかしいので、本当に南北戦争の時代に撮ったの?と思ってしまうような空気感。

昔の映画だからこその説得力というか、味があるから面白い。

スカーレット役のヴィヴィアン・リー、うっとりするほど綺麗です…。時代を越える美しさ♡

 

生きることへのエネルギーをもらえる、そして愛の大切さを感じる映画、やはり観る価値のある名作でした!

 

名作も1000円で買えるのか…良い時代だなぁ。